ソフトバンクの新通信ブランド『2480円』で3/17に開始されることが発表されました。
料金はauの『povo』と同じ10分かけ放題をオプション扱いすることで見た目上安く見えるようにしてきていますね。
docomoの『ahamo』のように家族割カウントされるのかどうかということころが個人的には気になっていましたが
今回の質疑応答では家族割カウントは一旦しないという話。
家族割カウントがあると、20GBもあれば家族みんな十分だよというご家庭であれば
家族割カウントなんて特に必要ないです。
しかしながら、よくある家族構成で父母は20GB使うか使わないかぐらいで
子供が20GB以上平気に使うようなケースだと
両親はLINEMOで十分だが子供はやっぱりギガが足りないということになってしまう。
もし家族割カウントされるのであれば
ソフトバンクのメリハリ無制限プランを光もセットにすることができるので
4480円でつかうことができ、利用に照らししあわせて選択することができて
非常に良かったのですが、今回家族割カウントは見送りされてしまって、残念ですね。
通信制限についても気になる点がちらほらありました。
時間帯により通信制御ありの注意書きがあったのが若干不安が残ります。
対するDocomoのahamoでは時間帯による制限は行わないとのことでより安定した通信が行える予感がします。
また、通信制限後の速度が1Mbpsという話ですが、softbankが提供しているsoftbankAirも速度制限がかかった場合1Mbpsという約束をしているが
実際はその半分の500Kbps前後くらいしかでないという話。
やっぱり少々不安が残りそうですね。
ただ、場合によっては一時期の格安SIMみたいにDOCOMO集中しすぎて
逆に空いているSOFTBANK系の格安SIMのほうが速度は結構でるなんてこともあるかもしれません。
今回はキャリア手動なのでそういうことがあるのかどうかはなんとも言えないところですが。
LINEはもちろんギガフリーでギガ数にカウントされないのでビデオ通話し放題というのは使い方によっては大きなメリットなのは間違いないです。
細かいところですがLINEスタンププレミアムのベーシックコースが追加料金無しで含まれているのはLINEをメインで使っている人からしたら有り難いです。
地味に月額240円ですが、文字を打つとプレミアム対象スタンプからサジェストしてくれるのは結構便利です。
留守番電話、転送電話なんてサービスがオプションでもつけることができないので
こういった機能を活用してる方は注意したほうがいいです。
もちろん店舗サポートもないし、キャリアメールもないので完全に若者の使い方にターゲットを絞ってる感じがします。
また、Applewatchのナンバーシェアも対応していないので使っていた人は気をつけましょう。
月額でいうとauのpovoに並んだので家族の利用はとくに関係が無いって方は
LINEMOとPovoで検討って感じかと。
家族で利用する場合はahamoがどうしても頭一つ抜けてるのかなって感じです。
楽天モバイルは通信がピーキーなので楽天のAndroid端末で縛られても平気な方向け。
ますます競争が加速していく今後の展開に注目です。